エロゲやったあとに発生する創作意欲。いつ燃やせばいいのだろう。

ゲーム作りたい。俺も、俺も俺も。そんな時期もあったような気がする。
当初はゲームクリア後の創作意欲に急かされて混乱ばっかしていたな。作りたい書きたいシナリオとかだけ妄想めぐらせて、肝心の作り方ってやつを忘れていたんだよな。今の立場から言えることだけど、あの頃の私は馬鹿だった。まぁ、控えめに言ってもう少し落ち着けと言いたいぐらい。
時折、掲示板で見かける厨房を見て「釣りだろうな」と思う自分を賢くなったと思う半分、少し嫌な性格になったと自己嫌悪することがある。でも、昔の私だったらそういった書き込みを見たら興奮したに違いないね。「このスレを監視してれば何かわかるかも」。そんな甘い考えがその頃の私の脳内に根付いていたのかもしれないね。わざわざ畏まって掲示板に書き込んで叩かれるのが怖かったのかもしれないね。傍観者にあって何もせずにオイシイ情報だけを盗める。そんな臆病者だった自分が情けないね。

そんな青臭かった昔話。ほんとどうでもいい。

NScripter吉里吉里のどちらが性能が良いのだろう。
こういう考えはして当然なのだが熟練者には煙たく感じられるのかもしれない。いくら性能が良くたって使いこなせなければ意味がない。その通りだ。性能に頼って自我を見失う教えて厨が昔の自分と重なって無意識的に嫌悪感を覚えるのかもしれない。

だからどうした。

とりあえず両方試してみることにする。初めにNScripterに手を付けてみた。これはすごい。そんな心持だった気がする。執筆途中の小説を面白半分に組んで期待と不安を混じらせながらスタートボタンを押した記憶がある。結果は言わずもがなツールの性能が良質すぎて小説が拙く見えてしまう性能勝ちという結果に終わった。でも当時の私にはそんなことはどうでもよく、単に自分の書いた文章がゲームとして動いたという事実がとてつもなく、嬉しかった。その込み上げるむず痒い嬉しさを背筋に感じながら私はゲーム制作にのめり込んだ。だが中途半端に燃やした意欲は勢いを減らし終には「時間がないからできない」と自分に言い訳していた。

何語ってんだ自分。路地裏で刺されて死んでしまいたい。

次に吉里吉里。まだダウソすらしてない。
吉里吉里と言えば彼の有名なTYPE-MOON月姫FDとFatehollowで使われた名高い制作ツールだろう。月厨な私は無論NScripterより吉里吉里の方により興味がそそられた。かと言って月姫本編はNScripterなのだが。

ようは試しだ。やってみよう。

そう意気込むがサイト更新が(ry

結果:ニュースサイトは勿論、頻繁に更新するサイト管理者には巧く予定を組まないとまず無理だよなぁ。年齢は問わないけど学生の方にはキツイかな。シナリオは外で執筆するのがオススメ。定番はいきつけのカフェに居座るのが一番だね。気分だけは漫画の登場人物ですね。
いつプログラムを組むか、いつシナリオを執筆するか。そんなもの余暇に決まってるじゃない。問答以前の問題だし。