有希奈ルート終了。


「大切な人がその瞬間を忘れてしまっていたら代わりに思い出してあげるの」


このルートでは有希奈と主人公の関係は失恋の穴埋めというもので進行していきます。
当初は双子の妹である真希奈との違いに関していざこざが発生すると勘繰ってたので予想外。有希奈ルートに突入した直後に修羅場やら重苦しいシーン多発でプレイしてる側としては息苦しい気分に陥りました。喩えるならバス酔いした感じです。


「もう・・・・・・わたしたちの間に、入ってこないで」


黒いのです。有希奈が黒いことも一つ。別に誰かに斬りかかるほど黒くはなく乙女の嫉妬程度ですが、前半明るかった分、突然反転するとその衝撃は計り知れないものです。この反転を転機に仲介役のティータに惹かれていったのは更に予想外でしたが。
また、えちシーンに関してですが、どこか控え目だったのが気になりました。上記にも書いたように普段エロゲには手をつけないものですから、そういった度合いが判りにくいのですが素人目に見ても声優さんの演技がもう少し必要かと。まぁ別にえちぃシーンへの拘りは少ないので構わないけど。


「ちゃんと、心で挟んでおけば立派な押し花になるよ」


そして肝心の内容についてですが、特筆することもないかな。感動してもいいストーリーなんだろうけど何も。単純に良い話なんだがな(´・ω・)
花に気持ちを乗せるお話はありがちなのだが単純で良し。